今回の2泊3日の子供連れ家族旅行(大人2名、小6、小2、1歳児)で利用したのは、リッチモンドホテル東大阪です。
このホテルの利用を決めたのは、以下の3つが理由。
1.大人1名に付き、子供1名まで無料
2.バス・トイレ別
3.ハリウッドツインで家族5名でも広い!
ですが、「安かろう、悪かろう」ではせっかくの家族旅行も台無しになってしまいます。
ということで、今回は子供連れ旅行で苦労するママ目線で、リッチモンドホテル東大阪を利用して満足できたかについてレビューしていきます。
コスパは最高!
リッチモンドホテル東大阪では、大人1名に付き、添い寝の子供(小学6年生)1名の料金が無料になります。
■お子様の添寝
・大人1名様につき、お子様1名無料(小学6年生まで)
・大人1名+子供1名=大人1名料金
・大人1名+子供2名=大人2名料金
・大人2名+子供2名=大人2名料金参考サイト:じゃらんnet
我が家の場合は、大人2名、子供3名なので、子供1名分(大人料金)の支払が必要になる計算です。
今回利用したのは「ジンベイザメに会いに行こう! 和洋バイキング朝食付き」と「シンプルステイ 和洋バイキング朝食付き」です。
家族5人で2連泊(朝食付き)して宿泊料金はたったの50,620円というかなりのコスパです!
実際には、上記の宿泊料金に駐車料金(1,000円/日)が上乗せされます。
ちなみに初日のほうが価格が高いのは、「海遊館の入場券」と「地下鉄・ニュートラム・市バスが全線1日乗り放題」が付いたプランだからです。
リッチモンドホテル東大阪の部屋
ここでは、リッチモンドホテル東大阪の部屋について写真でレビューしていきます。
部屋の広さとトイレ・バスが別ということでこのホテルを選んだのでそこに関して後悔はなかったのかどうかを見てください!
まずは予約した部屋は、「ハリウッドツインルーム・Aタイプ」。ハリウッドタイプは110cm幅のセミダブルサイズベッドが2つ合わさっています。
そこに子供が3名のためエキストラベッドが1台追加されているので、部屋幅いっぱいベッドになっている感じでしたね。
大人2名、小学生2名、1歳児1名で使用するには十分すぎる広さでした。
ただエキストラベットが入ったせいか、ソファーとテーブルはテレビ台の横(隅)に追いやられていて活躍することはありませんでした。
(滞在中、空けることのないお土産などの置き場所として活用)。
もしホテルで過ごすときに「ベットは寝る場所、起きているときはソファーがいい!」という人だったらマイナスポイントになるかもしれませんが、我が家はどちらかというとベッドの上で飛び跳ねるタイプなので問題ありません(笑)
浴室は大人1人+子供1人で使用するなら問題のない広さで、浴室にはフェイスソープ、シャンプー、コンディショナー、ボディソープが用意されています。
バス・トイレ別なので、子供たちが自由にお風呂に入っても床が水浸しになることはなく安心です。
また浴室のドアは1歳児でも簡単に開けれたので、浴室にあるボディソープでいたずらされないか心配していたのですが、子供の手の届かないところにロックがあって締めることができるので安心です。
ホテルのお風呂なので、湯を張りっぱなしということもないと思いますが、お湯を張る最中の事故予防もできますね!
トイレは憧れのタンクレスで、ウォシュレットも付いています♪
お風呂の横、トイレの正面にあるのが手洗い場です。
エキストラベットが入ったので「広い!」ということにはなりませんが、それでも「狭い!」「圧迫感がある!」ということはなく、滞在中に気持ちよく過ごせる部屋の広さでしたね。
リッチモンドホテル東大阪のアメニティ
ホテルを活用するときに気になるのがアメニティという人は多いのではないでしょうか?
前もって用意されているアメニティが分かっていれば、持って行く荷物も減らせるかもしれない!
ということで、2019年の5月に訪れたときの情報をお伝えしますね。
スキンケアセット等は、チェックインしたときにロビーで貰えるのですが、それ以外の必要なものは揃っています。
綿棒/ハブラシセット/カミソリ/ヘアブラシ/ヒゲ剃り用クリーム/ヒゲ剃り後のケアクリーム/体を洗うためのボディタオル
チェックインしたときに自由に取れる女性向けのスキンケアセット用品です。
オイルクレンジング/洗顔料/化粧水/乳液/コットンセット
スキンケアアイテムはDHCシリーズでした。
チェックインしたときに自由に取れる男性向けのスキンケアセット用品です。
洗顔料、スタイリングジェル
いずれもGemiD ピアンタシリーズでした。
もちろん、フェイスタオルとバスタオルは十分な枚数用意されていましたし、パジャマも用意されています。
ただパジャマは添い寝の子供の分はなく、料金を支払った人数分のみ用意されている感じです。
リッチモンドホテル東大阪の部屋の設備
各部屋にどのような設備があるのか……。今まで利用したホテルや旅館と大差ありませんが、念のため報告しておきましょう!
壁掛けテレビなのでテーブルの上はすっきり。画面も大きいのでベッドに寝そべりながら楽しめました。
またテレビの下のある白いものは、電気ケトルです。
粉ミルクを使う、または部屋に用意されているお茶やコーヒーを飲むときに使用できます。
(お水は自分で用意するか、2Fにある自動販売機を使用しましょう)。
また海外の旅行者向けに検索できるスマホが用意されていましたが、海外仕様なので私には使い方が判りませんでした(苦笑)
テレビの下のボード(写真では左下)を空けると、冷蔵庫が鎮座していました。
予約時に喫煙と禁煙を決めることができるので、禁煙の部屋にすればそんなに気にはなりませんでしたが、空気清浄機も設置されています。
テレビの下のボード(写真では電気ケトルの上)を空けると、お茶、コーヒー、コップ等が用意されています。
このような感じで、とくに無くて不便を感じたものはありませんでした。
子供向けのサービス
添い寝の子供なら宿泊料金無料というファミリープラン。
実はもうひとつ子供の喜ぶサービスがありました。それは子供用のアメニティセットが用意されていたことです。
クマの顔をしたスリッパ、子供用ハブラシセット、体を洗うスポンジ。
それとは別にGW中のサービスとして文房具一式をプレゼントしてもらえました!
クマのスリッパは子供たちが気に入っていて、ホテルで使うだけでは飽き足らず、家に持ち帰って使っていますよ(笑)
リッチモンドホテル東大阪の食事
リッチモンドホテル東大阪には朝食付きプランが用意されていて、バイキング形式のモーニングを楽しむことができます。
繁忙期ということで他の人が多くて迷惑になるといけないのでレストランの写真を写すことはできませんでしたが、上記でご理解いただけるでしょうか?
意外にもメニューは充実していて、前菜の小鉢、メインのおかず、麺類、スープ類、ご飯類、パン類、サラダバー、スイーツ類と好きな食事を楽しむことができます。
メニューは基本同じ内容ですが、一部日替わりメニューが用意されていました。
またレストランに用意されているドリングバーは、6:30~22:00まで解放されていて、滞在中は無料で利用できるという嬉しいサービスつき!
子供連れには嬉しいコインランドリー
子供連れ旅行をしていると、気になるのが汚れた服です。汗だけならまだしも、排泄物で汚れてしまったときや、泥、食事などの汚れは一刻も早く落としたい!持ち帰りたくない!というのがママの心境ではないでしょうか?
子供がいないときは利用したことがなかったコインランドリーですが、子供連れ旅行をするようになってからかなりの頻度で利用しています。
リッチモンドホテル東大阪にもコインランドリーコーナーは用意されていて、洗濯から乾燥まで1度でおこなえるドラム式洗濯機が4機あります。
標準、少量、洗濯のみ、乾燥のみという4つのコースで利用でき、洗濯機には暗証番号でロックをかけることができます。
ただ洗濯・乾燥コースでは完璧に乾くことはなく、乾燥だけ別に30分やるか、部屋で乾かすかを選ぶ必要があります。
私は部屋のハンガーなどに干したものの、靴下などを干すスペースがなく、ソファーの上に並べて乾かしました。
欲を言えば、無料でピンチハンガーが借りることができたらよかったのにな……と。
またコインランドリーと同じ部屋に自動販売機や製氷機、電子レンジも設置されています。
自動販売機ではジュースだけではなくお酒やおつまみもありますし、部屋に持ち運ぶためのレジ袋まで用意されていている親切さです。
リッチモンドホテル東大阪でレンタルできるもの
ビジネスホテルということもあり、パソコンなどがレンタルできるようになっています。
お渡し品は、カウンター横から自由に持っていけるようになっています。ここには書いていませんが入浴剤も無料で貰うことができます。
リッチモンドホテル東大阪の悪い口コミ
大阪から帰宅して3日、ブログで旅行記を書くときにふと見つけてしまったリッチモンドホテル東大阪の悪い口コミ(評価)。
それは「大人2人+添い寝の子供1名(小学生)で予約したら、ダブルベッド1つのみでゆっくりと休むことができなかった」というものです。
たしかに小学生といっても高学年にもなると体つきは大人と変わらない子供もいますからね、ダブルベッドに3人ではしんどいかもしれません。
ここでリッチモンドホテル東大阪を子供連れで利用するなら、「ハリウッドツインを選ぶべき!」という理由をお伝えします。
悪い口コミを投稿されていた方は、部屋選択不可(お任せ)で予約したがためにダブルベッド1つの部屋になったようです。
一般的なダブルの部屋だった場合は140cm幅のベッドが1つのみとなります。
一方私たちが宿泊したハリウッドツインなら、110cm幅のベッドが隙間無く2台並んでいるので、実感は220cm幅のベッド。
(しかも今回は子供3名でエキストラベッドが加わったのでもっと広い)。
この差は圧倒的ですよね。
今回はコスパを優先して部屋タイプなどを選べないプランにしたため、ファミリー向けでない部屋になってしまったのでしょう……。
たしかに「宿泊希望をみて意図は汲んでほしい」という気持ちも判りますが、部屋タイプはお任せだから格安だったと考えると、子供連れでリッチモンドホテルを利用するときはハリウッドタイプを指定したほうがよさそうです。
リッチモンドホテル東大阪へのアクセス
【住所】
〒577-0013 大阪府東大阪市長田中1-3-16
【電話番号】
06-6785-3333
【公式サイト】
https://richmondhotel.jp/osaka/
まとめ
今回の2泊3日の旅行で選んだリッチモンドホテル東大阪。
私の感想としては「また利用したい」と思える内容でした!食事やお風呂の期待膨らむ旅館もよいですが、大阪の観光地での食事や身軽さを考えるとコスパのよいこのホテルはよかったです。
今回の旅行でどのような観光コースを子供連れで楽しんだかは、以下の記事で紹介しています。ご覧いただけたら嬉しいです♪