今治市にある、日本食研 KO宮殿工場の工場見学に行ってきました!
日本食研という名前よりは、バンコさんや宮殿のタレと言ったほうがおなじみかもしれませんね。
宮殿のタレ、本当に宮殿で作られていましたよ(笑)
日本食研KO宮殿工場は操業日なら誰でも見学できるので、子どもたちの課外授業にどうでしょうか?
もちろん、子どもだけでなく大人も楽しめる内容です!
日本食研 KO宮殿工場の見学内容は?
日本食研 KO宮殿工場見学には、宮殿コースと食文化博物館コースの2コースがあります。
宮殿コース
日本食研の工場見学だけでいい、もしくは短時間で回りたいという人は、宮殿コースがおすすめです。
宮殿コースは1日2回開催されていて、見学にかかる所要時間は約1時間15分。
これなら小さな子ども連れでも十分楽しめるでしょう。
【見学できる施設】
■KO宮殿工場・宮殿食文化博物館
■ハム研究工場・世界ハムソーセージ博物館
食文化博物館コース
日本食研だけではなく食文化も学びたい人は、食文化博物館コースがおすすめです。
食文化博物館コースは1日1回開催されていて、見学にかかる所要時間は約3時間30分。
こちらのコースは、日本食研の社員食堂でランチを楽しめる(食事代は実費)ことで人気がある&人数に限りがあるので、早めに予約したほうがいいです。
社内食堂の目玉は、「今週の世界料理(ドリンク付き) 880円(税込)」、1日30食限定!
こちらは大人向けのメニューなので、小さい子どもにはうどん(330円・税込)やラーメン(440円・税込)がいいかも?
こちらのメニューは、予約時に伝える必要があるので先に決めておきましょう。
※料金は私が行ったときのものなので、最新の料金は予約時に確認してください。
【見学できる施設】
■KO宮殿工場・宮殿食文化博物館
■ハム研究工場・世界ハムソーセージ博物館
■世界食文化博物館
■日本食研歴史館
■日本食研商品展示館
■レストラン食文化(社員食堂)
日本食研 KO宮殿工場の見学で回る施設
日本食研 KO宮殿工場で見学できる施設を紹介していきます。
※宮殿コースは以下で紹介する、最初の2施設です。
KO宮殿工場・宮殿食文化博物館
宮殿のタレやからあげ粉が作られる過程を見学できる、宮殿食文化博物館。
さすがに工場内は写真NGなので掲載はできませんが、エレベーターで4階に上がり、工場ラインを見学していきます。
さすが食品を扱う工場というだけあって、品質・衛生管理は徹底されていました。
また工場ラインだけではなく、普段は見ることがない歴代の販売品や昔の食器など、楽しめる要素が満載です!
時間も限られているので、しっかり目に焼きつけ記憶に残すには何度も見学する必要があるかも(笑)
※私は今までに2回言っていますが、まだ行き足りません(笑)
また、宮殿食文化博物館の見どころは工場ラインだけではありません!
1階にある「ロイヤルダイニングルーム」も見学できます。
この部屋は、「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」で知られる、マリー・アントワネットの部屋をイメージしているそうです。
こちらの部屋は実際に打ち合わせで使用されるそうですが、驚くことに椅子1脚が100万円なんだとか…!
「座っていいですよ~」と言われても親はガクブルとしているのに、子どもたちは喜んで座っていました。
壊されなくて、よかったよ…(汗)
こちらの豪華なシャンデリアがあるロビーは「マーブルホール」。
笛を吹くバンコさんや中世の鎧が鎮座しています。
かなりの高級感があるのですが、なんとこちらで結婚式の前撮りする人もいるそうですよ~!
ハム研究工場・世界ハムソーセージ博物館
その名のとおり、ハムやソーセージなどの加工品を作っている工場の見学です。
こちらも写真撮影はNGなので、入り口の写真でご勘弁を(笑)
また加工だけでなく、美味しいハムやソーセージを作るための研究所や、実際に使用されている調味料や機器などの展示品を見ることができます。
「KO宮殿工場・宮殿食文化博物館」に比べるとあっさりと見学を終えた気がしますが、ハム研究工場・世界ハムソーセージ博物館の見学終了後にお楽しみがありました!
なんと実際にこの工場で作られている、ベーコンやソーセージが試食できるんです♪
しかも!添加物を少なくしても品質はそのまま。味にもこだわった一品は、見学終了後に寄り道できる、本社1階の「バンコ・ショップ」で購入できます!
ここで販売されている商品の一部は、この「バンコ・ショップ」でしか入手ができない貴重な一品!
ぜひ買い物も楽しんでください!
世界食文化博物館
その名の通り、「食文化の始まりと変遷」、「食文化世界旅行」、「食文化の未来」の3つのテーマで展示品が並んでいます。
レストランなどにある食品サンプルで各国の料理を視覚的に楽しめますし、さまざまな調理器具が並んでいます。
正直なところ、子どもたちはあまり興味を示さず、とっとこ歩みを進めていたので写真が撮れませんでした…。
子どもたちがもう少し大きくなったらリベンジします(笑)
日本食研歴史館・日本食研商品展示館
「日本食研歴史館・日本食研商品展示館」では、日本食研が今までに発売した商品の紹介や、日本食研が創業してから今までの歴史を展示品やビデオ鑑賞で知ることができます。
ビデオ鑑賞については、小さな子ども(年長)が10人以上で参加していたせいで前半(工場見学)の時間がおしていたのと、子ども向けの内容でないからか「鑑賞されますか?」と確認していただけました。
子どもたちも確認しましたが、「アニメじゃないならいいー」という答えなので省略。
こういう臨機応変な対応をしてもらえるのも子連れには嬉しいですよね!
また窓からはKO宮殿工場・宮殿食文化博物館やその先に見える海の景色を楽しむことができます。
レストラン食文化(社員食堂)
食文化博物館コースでのみ利用できる「レストラン食文化」は社員食堂なので、社員の方々も利用する中での、利用です。
ただ社員食堂!(しつこい?)なので、ボリュームはあるのに価格が安いというのが嬉しい(笑)
また喫煙所は別に設置されているので、子連れでも安心してお昼を楽しむことができます。
日本食研 KO宮殿工場の見学参加費用は?
日本食研 KO宮殿工場見学には、宮殿コースと食文化博物館コースの2コースがあります。
宮殿コースと食文化博物館コース、いずれのコースも、参加費用は以下の通りです。
大人 | 学生 | 幼児 | |
宮殿コース | 1,000円 | 600円 | 無料 |
食文化博物館コ-ス | 1,000円 | 600円 | 無料 |
こちらは2020年3月現在。
最新の参加費用についてはコチラで確認してください。
日本食研 KO宮殿工場見学でお土産はもらえるの?
工場見学の楽しみといったら、やはり帰りにもらえるお土産ですよね!
日本食研 KO宮殿工場の見学は、工場見学は無料が多い中、珍しく参加料が必要です。
しかし参加料はお土産で十二分に回収できます!
1回目と2回目ではお土産の内容が違っていたので、定期的にお土産の内容は変わっていると思います。
ちなみに上記の内容は2回目の工場見学の内容で、1回目は以下の内容でした。
【1回目のお土産内容】
・ドレッシング「ソラドレ」
・日本食研 タンドリーチキン鍋スープ
・焼き肉のタレ「にんにく×にんにく」
・鶏ムネ肉の味噌マヨネーズ
意外に使ったことのない商品や新商品が入っていたので、お試しとして使うことができました。
日本食研 KO宮殿工場の見学は予約が必要なの?
日本食研 KO宮殿工場見学は、完全予約制です!
見学希望月の2カ月前からの予約受付で、他見学者も含め50名までと人数制限があるので早めに予約したほうがいいです。
またレストラン食文化(社員食堂)については、見学者は1日50食までの利用となっているため注意しましょう。
私も2回目利用したときはこちらは予約が埋まっていて、宮殿コースの見学となってしまいました…。
また施設によっては階段の利用があるので、車イスやベビーカーの場合は前もって申告が必要です。
ハム研究工場・世界ハムソーセージ博物館は階段廊下が狭かったので、乳児はベビーカーよりも抱っこ紐のほうがおすすめです(著者経験談)。
あと予約時に車何台で行くかも聞かれるので、複数の家庭でいくのなら配車も決めてからの予約がよいでしょう。
予約ができる工場見学の開催日は、コチラ(公式サイト)で確認できます。
日本食研 KO宮殿工場の見学予約
0898-47-2281
平日の9時から17時の間に予約の受付ができます。
アクセス
【住所】
愛媛県今治市富田新港1丁目3番地
【問い合わせ先】
0898-47-2281
【公式サイト】
http://www.nihonshokken.co.jp/enjoy/tour/
【駐車場】 あり(事前予約)